ゼッタイ仲良くなってやる!話しかけ続けた結果

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元になったエピソード

これは、わたしが高校生の時のお話です。N君はクラスが一緒になった2年生の時に顔を初めてよく見て、こんなイケメンが同級生にいたのかと、一目惚れしてしまいました。しかし性格は無愛想、男子としか話したところは見たことないし、女子には興味なし!って感じでした(笑)

わたしは、ほぼ帰宅部の部活に所属していましたが、ちゃんと部活やりたいな。と考えていたある日、仲の良い男子から「サッカー部のマネージャーやってくれない?」と声をかけられ、マネージャーをやることにしました。次の日から部活に参加することになり、ドキドキしながら放課後行くと…なんとN君がいました。見とれていたらN君と目が合い、とっさに「今日からマネージャーになりました!」と言うと「あぁ。」とだけ言い、どこかに行ってしまいました。あまりの無愛想さに悲しかったと同時に、絶対仲良くなってやる!という気持ちが芽生え、次の日から挨拶はもちろん、放課後は「部活一緒に行かない?」と勇気をだして声をかけるようにしました。しかし、しばらく声かけを続けても、返答も相変わらずイマイチ、放課後も1秒でもタイミングを逃すと一人で先に行ってしまうような感じでした。ポジティブが取り柄の私でしたが、さすがに心が折れてしまい「ウザいって思われてるのかもな。」と考えるようになり、声をかけるのをやめました。

しかし、声をかけるのをやめてから1週間程経った放課後、わたしが部活に向かおうとしたら「ねえ」と言われ、振り返るとN君がいました。あっちから声をかけられたことが無かったため、用事でもあるのかと思い「なに?用事あるから部活休みますって?先生にいっておけばいい?」と言うと「違くてさ。なんで最近話してくれないんだろうって。なんかごめん。正直、あんなに声かけてくれて嬉しかった。でも、どう返していいか分からなくて話せなかった。最近は声かけてくれないから、嫌われたのかと思って。よかったら一緒に部活行かない?」と言われ、心臓が飛び出そうな程ドキドキしました。その後から、少しずつですが、N君からも話しかけてくれるようになり3年でも同じクラスになりました。

3年になって大会等が終わり、部活引退後、N君から「無愛想な俺でよかったら…付き合ってください!」と告白を受けました。わたしは嬉しくて涙が溢れました。泣きながら「はい!もちろん!」と言ったのは鮮明に覚えています。
今は社会人ですが、N君とはまだ続いています♡

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written by モモ

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モモ

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