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あと一歩の勇気が未来を変えていたのでしょうか

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元になったエピソード

私が高校1年生のとき、初任で私たちを教えてくれることになった数学の先生がいました。
その先生は2年へと持ち上がり、思えばこの頃から好きだったと思います。
3年生になり先生への気持ちが大きくなり、自分なりのアタックということで、数学の質問をほとんど毎日のようにしていました。
球技大会や文化祭などのイベントでは、「ツーショット撮ってください!」と勇気を出して声をかけたりもしました。
そして、受験が終わり、私は「卒業式で告白しよう!」と考えました。
しかし当日、先生を見かけると緊張して恥ずかしくて、声もかけられませんでした。
周りの子からは「先生は、はな(私)と話してる時めっちゃ笑顔で楽しそうだよ!」と言ってくれる子が多かったので、あの時自分の気持ちを伝えていたら、成功したのではないかとも思います。
たとえ振られたとしても、しっかり切り替えられたのではないかと悔やみます。
やはり私は先生だからという壁を乗り越えられなかったんだと思います。

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written by は な

マンガ作者

ふくみみ

女性 投稿マンガ数 21

ご覧いただきありがとうございます。 関西在住のフリーのイラストレーター。 ウェブ漫画の着彩や企業様の広告漫画を描いています。 文章を書くことも好きで、ラジオで朗読紹介していただいた経験もあります。 投稿サイト内では、ラジオドラマ化もしていただきました。 Instagramでは育児漫画を載せています。

エピソード投稿者

は な

女性 投稿エピ 1