相談相手が私の一番の理解者でした

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元になったエピソード

私は高校生のとき、野球部に所属していて、1つ上の先輩のことが好きでした。
先輩はイケメンではありませんが、二重がキレイでメガネをかけている野球に全力な素敵な人でした。

ある日、練習の後に私の家で遊ぶことになり、2人でゲームをしたりとてもいい雰囲気になりました。
その雰囲気でキスしましたが、「今はまだ付き合えないから、待たなくてもいい」と言われました。
当時の私は子どもで、先輩と付き合いたかったので悲しい思いでいっぱいでした。

当時、私には先輩への思いを相談していた同い年の選手がいました。
彼は部活後も部室にいて、先輩との話を伝えたら「蛍光灯壊れたから部室にきて」とラインがきました。

そこで部室にいってみると、彼1人だけが残っていて、「大丈夫?」と一言私に声をかけてくれました。
そこで抑えていた涙が溢れ出してしまいました。
泣いている私に「寒いでしょ」と上着を貸してくれ、ハグしてきました。

そこで彼から一言、「俺にしなよ、俺なら泣かせないよ。」
その彼とは今も付き合っています。

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written by 恋エピ公式

マンガ作者

こもとさち

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