最悪なハロウィンになるはずが…!?

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元になったエピソード

忘れ物を取りに教室に戻ると──


「好きです……っ!」


幼なじみが女の子に告白されている場面を目撃してしまい、慌ててドアの影にそっと身を隠す。


「あ、あの……っ、調理の時間にクッキーを焼いて!それで先輩に食べて欲しくて頑張りました……」

「──…ありがと」


私はなんてツイていないのだろう。


好きな幼なじみが告白され、それも答えを出す瞬間に出会すなんて……。


当然その先の答えを聞ける自信もなく、教室に背を向けて廊下を歩こうとしたはずだったのに。


後ろから、誰かに腕をぐいっと強く引っ張られる。


「……帰ってんじゃねーよ。」


その誰かは、声ですぐに分かった。


「………なんで、」


聞いていたこと、てっきりバレていないと思ったのに……。


「お前の隣に何年いると思ってんだ。気づかないワケないだろ」


『俺の方から見えてたし。隠れんの下手すぎ』って、どうやら最初からバレていたみたい……。


「……告白は?」

「断った。」

「えぇっ……!!どうして……っ!?」

「お前以外の女子に興味はない。」


てっきりあの子と付き合うんだとばかり思い込んでいた私は、一気に力が抜けてその場に座り込む。

──すると、彼もしゃがみこみんで


「この先もずっと、お前を離す気なんてないから。信じて着いてこい。俺が傍で守ってやる」


そう言いながら、私の目線に合わせてくれた。


最悪に思っていたハロウィンだったけど、彼から予想外の本音が聞けて、最高に幸せで特別な日になりました──…♡


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written by :*✿ひめりぃ✿*:

マンガ作者

miyuka

女性 投稿マンガ数 20

miyukaと申します。 ほんわか系、癒し系を得意としております(*^-^*)

エピソード投稿者

:*✿ひめりぃ✿*:

女性 投稿エピ 41

はじめてから1年目になりました!どうぞよろしくお願い致します…✿*:ふだんは創作活動をしています…✿*:あと、えっぴぃℒℴѵℯです♡* 〖 マンガ化 〗 ✽イジワルなキミの甘いなぐさめ方 ✽不良男子と恋の花が咲きました ✽どうかこのまま夜を明けさせないで ✽雨が少し好きに思えた、この日の放課後 ✽先生がひとりじめ?みんなには秘密のクリスマス♡ ✽やっぱり、キミは甘くてずるい ✽センパイがチョコを受け取らない理由 ✽だまって、俺のカイロになってて ✽私と先生だけのスイートホワイトデー ✽甘ずっぱくて、キュンなふたりの両片想い ✽ふたりのとっておきの甘い仲直りで ✽ちょっぴりイジワルな甘えん坊カレシ ✽お菓子がないなら、キミをもらう ✽最悪なハロウィンになるはずが…!? ✽心臓にわるすぎる、キミの告白 〖動画 〗 ✽イジワルなキミの甘いなぐさめ方 ✽先生がひとりじめ?みんなには秘密のクリスマス♡ ✽センパイがチョコを受け取らない理由 ✽雨が少し好きに思えた、この日の放課後 ✽やっぱり、キミは甘くてずるい ✽私と先生だけのスイートホワイトデー ✽どうかこのまま夜を明けさせないで ✽ふたりのとっておきの甘い仲直りで ✽どうかこのまま夜を明けさせないで ✽甘ずっぱくて、キュンなふたりの両片想い 〖インスタ〗 ✽どうかこのまま夜を明けさせないで ✽先生がひとりじめ?みんなには秘密のクリスマス♡ ✽イジワルなキミの甘いなぐさめ方 ✽センパイがチョコを受け取らない理由 ✽だまって、俺のカイロになってて ✽やっぱり、キミは甘くてずるい ✽雨が少し好きに思えた、この日の放課後 ✽私と先生だけのスイートホワイトデー ✽甘ずっぱくて、キュンなふたりの両片想い ✽心臓にわるすぎる、キミの告白 とても素敵に仕上げて頂き、ありがとうございます!( ❁ᵕᴗᵕ )