2歳差の先輩に片想い

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元になったエピソード

中3の時、高校のオープンキャンパスに行った時私は学科説明をしてくれた先輩に一目惚れしました。これを理由に受験勉強も頑張り無事その高校には入れました。
しかし、その先輩に会えることもなく入学して1ヶ月がたったとき部活終わり部室の前で兄を待っていたら隣の部室からその先輩が出てきました。とても背が高い人がめちゃくちゃ見てきて怖かったと思った記憶があります笑
気になるけど見れない。けど視線はとても感じてドキドキと怖いの感情が入り混じった感じでした。すると、先輩から「〇〇(兄)の妹?」と声をかけられました。私は平常心を装いつつ「あ、はい!そうです」と言いました。「〇〇より全然お美しいね笑」と言われて冗談なのはわかってたのですがかなりドキドキしてそこからすきになっていきました。
毎週水曜日5限の後5階からグラウンドを見ると体育の後に遊んでる先輩を見るのが日課でした。
たまに気づいてくれて、手を振ってくれて私は会釈で返してました。友達に「顔真っ赤!」と冷やかされました笑
夏祭りでも会えて目が会うたびににこって笑顔になってくれてそれだけでドキドキでした。
でも、気持ちだけは伝えられずに月日が経ち卒業してしまいました。本当は卒業式に伝えるつもりだったのですが、大学の合否がわからなかったので離任式の時に来てたら言おうと心に決めました。しかしチキンな私は話す機会はあったものの写真を撮るだけでお別れ。
帰って泣きました。けど、気持ちだけは伝えたいと思い、先輩に初めて思い切って電話をしました。
「先輩、ずっと好きでした。付き合ってください」と。
返事は、「ありがとう。けど、遠距離になるから辛い思いさせたくないからごめんね。」
振られてしまいました。
その時は号泣しました。最後まで先輩は優しくて、未だに好きです。
その先輩に追いつけるために勉強をひたすら頑張っています。

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written by すずた