私の20歳の誕生日のことです。
その日、付き合って二年目の彼は仕事で夜20時以降でないと会えないとのことだったので、友人達と過ごしていました。
友人達とご飯を食べに行き楽しい時間を過ごしましたが、20時になっても彼からは連絡が来ず、私はやきもきとしていました。
それで友人達が知人が経営しているお店へ行こうと誘ってくれたのでそのまま行くことに。
お店に着いて、いつもマスター(知人)しかいないカウンターに上半身裸の怪しい人がいるのを発見しました。
よくよく見るとそれは私の彼氏でした。
驚きと笑いがこみ上げてきたところで、彼の裸の首もとにキラリと光るネックレスを見つけました。
そのネックレスは以前彼と東京へ遊びに行った(私は静岡県在住です)時に私が欲しいと散々悩んだクロスのネックレスだったのです。
その時は私が散々悩んでいる横で全く興味がなさそうにしていたので覚えていてくれたことにびっくりでした。
私のことしっかり見ていてくれたんだなと思うと涙が溢れるほどに嬉しかったです。
そのお店を覚えておいて後日連絡をして取り寄せてくれたようです。
一生の思い出になりました。
written by 恋エピ公式
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