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苦手な男子に意地悪されると思ったら…⁉

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元になったエピソード

私が中学2年生の頃。小学校でいつもいじめられていた彼と同じクラスになりました。小学校のトラウマがあってか最初はとても怖く彼を避けていました。しかし2年生になって初めての席替えの時彼と席が前後になってしまいました。内心最悪と思っていて絶対に関わりたくないって思ってました。ですがある日、美術の時間の課題で私は色鉛筆を使って絵を描いていました。その時手が当たって色鉛筆が落ちてしまい何個か先が折れてしまったのです。それを拾ってくれたのがあのいじめっこでした。すると彼は突然「これ借りてもいいか」と聞いてきました。私は恐る恐る「どうぞ、、、」と言って彼に色鉛筆を貸し出しました。10分後、いくら待っても返してくれないので不思議に思い後ろから見てみると、、彼がハサミとティッシュを使い、慣れない手つきで鉛筆をけずってくれてたのです!!それを見た時私は今まで知っていたいじめっ子とは全く違う姿に驚きを隠せませんでした、、。その五分後彼が振り返ってきて「お待たせ。時間かかってごめんな」と恥ずかしがりながら言ってきてくれました。私はその時私は彼のことが好きなんだと実感しました。しかし高校に入った今ですら彼に気持ちを伝えることは出来ませんでした。今どこの高校に行っているのかも知りませんがあの時の思い出は私の一生の思い出です!

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written by なこんぶ

マンガ作者

やぴ子

女性 投稿マンガ数 11

やぴ子です。 少女マンガ誌に投稿・持ち込みをしていました。 入賞経験もあります。 かわいいマンガを読むことが大好き! いろんなエピソードをまんがにしていきたいです!

エピソード投稿者

なこんぶ

秘密 投稿エピ 1