彼とは一緒に暮らしていますが、お互いの仕事の都合でなかなか一緒に過ごす時間がとれません。
寂しいなとは思っているものの、忙しい彼にそんなことを言えずにいました。また言葉にはしませんでしたが、こんなふうに会えない私よりも、毎日顔を合わせている同じ職場の人の方がいいのではないかと不安にもなっていました。
そんな頃、寝ているときに顔に何かを感じてふと目をさますと、彼が私の頬やおでこにキスをしていました。こんなにも大切に思ってくれる彼を、心から信じられなかった申し訳なさとこんな私を大切にしてくれる彼の優しさに思わず、泣いてしまいました。
目に見えることだけではなく、愛情はいろんなところから溢れているのだと感じました。
written by まめ
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