偶然か運命か、隣の席の思い出

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元になったエピソード

小学6年生の時のお話です。
当時私は3年生の時から初恋の男の子がいました。
6年生で初めて同じクラスになりましたが特にアタックをするわけでもなくただ時だけが過ぎていき…
その年の冬席替えをすることになりました。
席替えの方法は「お見合い」といって女の子が好きな席を選んでる間男の子は見ないように廊下で待機、その後交代して女の子は廊下、男の子が選ぶというやり方でドキドキしながら自分の席に行くと隣がずっと片思いしてた男の子でした。友達はみんな知ってたので隣と分かった瞬間周りで「ふぅー!」とひやかされ、彼も私も恥ずかし過ぎて顔が赤くなっていました。
隣になってから何するにもドキドキして、でも少しでも話したりアイコンタクト取るだけで舞い上がっていました。
その後すぐ音楽室でも席替えがあり、またお見合いの方法でやることになったので教室の席と同じ場所にしてみると、彼も同じ場所でまた隣になりました。
その時は両想いなの?と少し浮かれてましたが特に進展はなく…ただ外で彼含めみんなで一緒に遊んでた記憶しかありません。

当時はまだ小学生だったので告白するとか付き合うとかがなかったですが今ではとってもいい初恋の思い出だったなぁと思います。
少し後悔してるのは当時に戻って気持ちを聞いとけば良かったなと思ってます。

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written by さいとう