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ずーっとあなたの一番でいたいんです

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元になったエピソード

彼と付き合い始めた頃、私は彼の好みを知るために色々な手を尽くしました。

一緒にショッピングに行った時には、必ずどっちの服がいいか聞いたり、
一緒にテレビを観てる時には、彼が「かわいい」「きれい」と言った女優さんやモデルさんを覚えておこうと意識したり、
色々なメイクを試してみて、反応を見たり、

…だけど、どれも無駄でした。

彼は、テレビを観てても、街を歩いてても私以外の女性に対して何も言わないのですから。

付き合いたてで自分に自信がなく、彼の、私に対する「可愛い」が全てお世辞ではないかと不安になってしまっていた私は、

「好きな女優さんいないの?」「どんな女の子がタイプ?」「綺麗めなメイクにしてみたんだけど、どうかな?」と毎日のように質問してました。

するとある日、いつもの質問をした後に彼にこう言われました。

「俺はどんなメイクもどんな洋服を着てても好き。TVの女優さんにはときめかないけど、俺は毎日ときめかされて困ってる。」と。

まっすぐな目ではっきり言われたので、恥ずかしくて思わず彼に抱きついてしまいました。

「こういうところも本当に可愛い。どうしてくれるの(笑)」と言った彼の顔は、私と同じように赤くなってました。



そんな彼と結婚して1年が経ちました。
これからもずっと好きな人の1番でいれるように頑張りたいです!

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written by 恋エピ公式

マンガ作者

森山ゆかり

秘密 投稿マンガ数 4

アナログ・デジタルイラスト、漫画、ライブペイントなど 多岐に渡って活動しているイラストレーターです。 まずはメールやDM (インスタ)等でご連絡くださいませ。 petit_c_houx0226@yahoo.co.jp

エピソード投稿者

恋エピ公式

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