結ばれない関係、でもその言葉が嬉しかった

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元になったエピソード

大学4年の時に付き合っていた彼とは、卒業後に別れたのですが結局その後も関係は続いていました。
彼はまだ大学生、私は社会人。彼は自分の事もちゃんと出来てないのに、付き合おうとは言えないと言っていました。それでもお互い好きな気持ちは変わらず、私はたまに彼のいる県へ新幹線で向かい、恋人のように楽しいひと時を過ごしました。
夏、私たちはレンタカーを借りて有名な神社までドライブする事に。
神社について、境内までの長い山道を手を繋ぎながら歩きました。
すると、彼が「昔、よく父親に実家の近くにあるフレンチに、連れてって貰ったんだ。いつか連れてってあげたいな。あとは海鮮がまじで美味いから。」
「行ってみたい!!絶対連れてってね」
彼が育った場所に行ってみたい、彼の思い出の場所に行ってみたい、彼が誘ってくれたのが嬉しかったです。
レンタカーを返却し、駅のロータリーで私たちは別れました。
歩いていく彼の後ろ姿を見ながら、魔法が解けてしまったような感覚になり、とても寂しくなりました。
こんなにも幸せな時間を過ごしたのに、彼とは一緒にいる事が出来ない、とても辛かったです。

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written by みけねこ

マンガ作者

海辺ぶん

女性 投稿マンガ数 10

エピソード投稿者

みけねこ

女性 投稿エピ 5

アラサー、男の子2人を育てています。 過去の恋愛を振り返って、1番好きだった彼との思い出をエピソードにしてます。