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一番近くにいた幼馴染が、もしかしたら…⁉

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元になったエピソード

今の彼は幼稚園の頃からの家が近所の幼馴染でした。彼を入れて男の子3人の幼馴染で、一緒に学校に行って、学校が終わったら誰かの家に集まって遊ぶ、そんな仲でした。

高校生になるとその私と彼とだけお互いの部活などで予定が合わず疎遠になってしまい、その間は他の幼馴染やたまに近所出会う彼の両親に様子を聞く程度。 次にちゃんと会ったのは彼が大学を地元から遠く北海道の方に行くと聞いた時です。高校最後の春休みの日に彼が家に来てすごく久しぶりにたくさん喋りました。
その3日後には飛行機で行ってしまうとのことで彼から「連絡、今度はとろうね」と笑ってやっと連絡先を交換しました笑 中学までは携帯持ってなくて用があったら家に電話か直接家に来てたので笑
それからは向こうが帰省してくるときに連絡があって、私は家から大学に通ってたのでみんなの帰省中に何回か遊ぶってことをしてました。

大学二年の冬に成人式のためにみんなが帰省して成人したから仲のいい人たちと集まって朝までのんだりして、その時始めて彼が帰るのが寂しいってことをボソッと言ったんです。いつも結構あっさり行って帰ってくるので珍しいなぁと思いながらまた春休みに会おうねと見送りました。

そこから今までより彼からくる連絡が増えて、私は意識するようになりました。

次に帰ってくる頃には私の方は大分彼のこと好きで笑 春休みはほとんど毎日のようにうちに来て話したり、出かけたりしました。
両親同士が仲良いいので一度一緒に家族で飲みに行ったとき、「ところでいつ付き合うの」と言われてこっちはタジタジ、そんなこと言われると逆に行動しづらいわい笑 そのまま付き合ってるのか付き合ってないのかわからない曖昧な時間が過ぎ。その家族の飲み会から数日後 いつもみたいに私の家で話をしてると彼が私の両手を握ってきました。「あのさ」っと彼が話し始めすごくドキドキして待ってたんですけどそこからたっぷり2分ぐらい人の手をニギニギしたまま何も言わない彼 、今思うと笑ってしまいますけど当時はめちゃくちゃ真剣に待ってました。
やっと落ち着いたのかまた何回か深呼吸したあと「ちゃんと…ちゃんとお付き合いしましょう」
って目をギューって瞑ったまま真剣に伝えてくれて、とっても嬉しくて照れてるのも可愛くて勿論はい、と返事をしお付き合いを始めました。

私が短大生でその春休み明けから働き始めるし、かれはまだあと2年は北海道で大学に通う、なかなか会えない遠距離恋愛になることはわかってたんですが、それでも大好きでお付き合いを始め、寂しいこと時もありましたが彼もずっと気にかけてくれ、今無事に交際一年とちょっと、そして彼は地元での就職を決めてくれ、今年で遠距離恋愛も終わります。

今ではもっと早く好きになればよかったと思うくらい大好きな彼です。
これかはもっと近くでずっと仲良くしたいです。

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written by トンカツ

マンガ作者

白桃めぐむ

女性 投稿マンガ数 5

漫画家見習い

エピソード投稿者

トンカツ

女性 投稿エピ 1

少女漫画好き、描くのが好き。 趣味で絵を描いています(^^)まだまだですがやる気だけはあります✨