みのる君は何故りこちゃんが結婚式を挙げたがってることに気付けたの!?
実はこのエピソード、みのる君sideのお話もあります!
ブライダルフェアのトリセツ さんにて公開中です!
是非チェックしてみてね!
社会人になって3年が経った頃のお話です。
私には結婚を決めた同い年の彼がいました。
少し頼りないけれど、とっても優しい彼です。
結婚は決めていたものの、私も彼も社会人になって間もないということもあり
式は挙げなくていいかも…と話していました。
「本音を言えば結婚式をしたい」というのが私の気持ちでした。
以前、母の結婚式の写真を見たとき
「私もこんなウエディングドレスを着たい、せめてお世話になった人に感謝の気持ちを伝えたい」
そう強く思ったんです。
でも、優しくて気の弱い彼にあまり無理を言って困らせるのも
申し訳ないという気持ちが勝り、自分の本心は言えませんでした…。
お互いのお休みが重なったある日、彼から突然
「これから一緒に行きたいところがあるんだ。」
と言われ、戸惑いながらも彼についていきました。
ついて行った先で行われていたのは…なんと、ブライダルフェア!
突然のことで驚きましたが、私好みの可愛らしく素敵な式場と
見た目も綺麗で味も美味しい料理を楽しみました。
あまりの美味しさに笑みを抑えきれずにいると
彼も嬉しそうに笑みを浮かべていました…(笑)
最後に別室に案内されると、そこにはたくさんのドレスが!!
純白のウェディングドレスはもちろん、お色直し用のカラフルなドレスも並んでいました。
ウェディングドレスも試着できる、ということで…どれにしようか迷っていると
彼が1着のドレスを勧めてくれました。
そのドレスはあの日見た、写真に写る母が着ていたドレスにとてもよく似ていました。
試着してみると、彼は「とても似合っているよ」と褒めてくれました。
その後、彼ともう一度話し合い自分の気持ちを正直に伝えました。
そして数か月後…無事に結婚式を挙げることが出来たんです。
お金の面で少し苦しいかも、と思い悩んでいましたが…少人数での式と言うこともあり、予算を抑えられました。
そしてその分様々な面で余裕があり、両親へだけではなく来てくれた人達それぞれの席に、手書きのメッセージを添えられたことも嬉しかった思い出です。
両親や友人の喜ぶ顔を見ることができて、やっぱり式を挙げてよかったと心から思いました。
素敵な結婚式を挙げられて、いつ思い返してもとても幸せです!!
written by
恋エピ公式
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