遠恋でも大丈夫。涙は今日だけです

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元になったエピソード

大学4年の時に付き合っていた彼は、だらしがなくてめんどくさがり屋で寂しがり屋。
そして、留年が決まっていました。
私はというと、地元での就職が決まっていたので、卒業後は遠距離に。

卒業式の翌日、私は新入社員研修の為、朝一の新幹線で地元に帰ることになりました。
彼と離れたくなくて、離れてしまうという実感もなくて、朝からモヤモヤしていました。
彼が新幹線のホームまで来てくれました。
ずっと手を繋いでいました。

汽笛がなって、私は溢れる涙を堪えることが出来ませんでした。
彼は人目も気にせず、私を抱きしめてキスをしました。
新幹線を降りたい気持ちを我慢して、私は乗車しました。
そしてゆっくり新幹線が動き出しました。
窓越しに、彼が涙を我慢して笑顔でいてくれるのが見えて、それが余計に切なく、涙が止まりませんでした。

研修の間、彼からメールがきました。
「大学に行って、今日はお前と何食べようとか普通に考えてた。もういないのにな~。」
私も寂しかった、彼も寂しいと思ってくれたことが凄く嬉しかったです。

あのドラマのような別れは今でも忘れられません。

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written by みけねこ

マンガ作者

吉尾きくよし

秘密 投稿マンガ数 8

エピソード投稿者

みけねこ

女性 投稿エピ 5

アラサー、男の子2人を育てています。 過去の恋愛を振り返って、1番好きだった彼との思い出をエピソードにしてます。