忘れないでよかった、数年越しの恋心

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元になったエピソード

彼とは高校の同級生でした。
クラスは同じでも、会話という会話はしませんでした。
それでも、私は密かに思いを寄せていました。

告白することも出来ず、高校を卒業。
勇気をだせず、恥ずかしさが勝ったのです。ずっと後悔したまま、数年が経ちました。

ある日、片付けをしていると、当時使っていた携帯を発見。
アドレスには彼のメールアドレスがありました。
連絡先を聞いたのを忘れていたので、すごく驚きました。

私は彼にメールを送りました。
これで何かが変わるなどとは思っていません。
いえ、本当は少し期待していました。
行動しなかったら何も起こらないと考えることで、1歩を踏み出すことができました。

彼からはすぐに返信がありました。
私のことを覚えていて、想像よりも会話は盛り上がり、私は彼からのメールが嬉しくて仕方がありませんでした。
メールからLINE、電話になり、会って遊ぶようになりました。

数カ月後に告白された時には本当に嬉しかったです。
彼とはなんでも話せる関係で、もう2年になりますが、かけがえのない存在です。

私があの時メールを送っていなければ、彼と付き合うことはありませんでした。
あの時勇気を出して良かったと心から思います。

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written by 恋エピ公式

マンガ作者

貴色

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