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水玉と恋模様、一歩踏み出せてよかった

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元になったエピソード


私は高校3年のとき同じクラスの男の子が好きで、これで最後だから!と勇気を出してバレンタインチョコを渡すことにしました。

でも、いざ渡すとなると勇気が足りず…直接渡すことはできず彼の机にこっそりチョコを入れるだけで終わりました。
しかも、自分の名前すら書けず…。
それから何もなく、もちろんホワイトデーに彼からのお返しなんてあるはずもなく…時間だけが過ぎ、卒業が近付いてきたある日の放課後。
その日は日直で、遅くなったけれど帰ろうとしたときです。なんと彼が私を待っていてくれたんです。

とてもビックリしたし嬉しかったけど、話を聞くと「俺にチョコくれたのって、水谷だったりする?」と聞かれました。
名前も書かなかったからバレないと思っていたのに、どうやらバレてしまっていたみたいです。
まさか聞かれるとは思ってなかったのでパニックになりましたが…ここで逃げてはいけない!!最後の最後だ!と告白しました。

すると彼は、ホワイトデーのお返しをくれたんです!
「勇気が出なくて渡すの遅くなったけど…俺もずっと好きだった」と彼からも告白されて付き合うことになりました。
その後、お互い支え合いながら無事に大学受験を終えて現在も交際中です。

ちなみに「名前も書いてないチョコが、どうして私からってわかったの?」と彼に尋ねると、
「ずっと好きだったからよく見てたし、水谷が水玉模様がめっちゃ好きだって知ってたから水玉の手紙を見て、もしかしたらって思った」と教えてくれました。
たしかに、当時の私は文房具からスマホの待ち受けまで水玉でそろえていました。

手紙の柄で私からって分かってもらえると思ってなかったし、そこまで私のことを知っててくれたんだと嬉しくなりました。

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written by 恋エピ公式

マンガ作者

ERIつぃん

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恋愛漫画&家族が大好きな主婦です(*´ω`*)♥️Instagramでは主に家族との日常マンガを公開☆ お仕事→似顔絵(現在多忙につき閉鎖)、公式ブロガー、雑誌挿し絵、企業バナー&Webコミック、宣伝、広告、他社様にて恋愛漫画&育児漫画を連載中✨ ※注))日中はフツーの会社員です。仕事量により応相談となります~(^^;

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