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1本のスポドリが繋いだ恋

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元になったエピソード

中学3年生の頃女子バスケットボールだった私は男子バスケットボール部の太郎くん(仮名)を好きになりまた。元々中1の時同じクラスで、彼は背が高くて、面白くて周りからいじられるようなキャラクターでした。その時は全く恋愛感情がなく、面白い人だなーって思ってるだけでした。
中3になってすぐの時、私の後輩が太郎先輩と付き合ってるんですか??と聞いてきました。中1以来関わりがなかったのに急にそんなことを言われてびっくりしました。付き合ってないよと言いました。太郎先輩、先輩のこと好きみたいですよっていうのをそこで初めて聞きました。
そこから私は本当かどうか確かめたかったので、あまり喋ったことなかったのにちょっとずつ喋りかけていこうと思い、喋りかけていきました。(体育館のモップをかけるときにありがとうとか変わるよーって話しかけたりしてました)彼はイジられるタイプなので、周りの反応を見ていると私と彼が喋った後は彼がいじられていたので、本当なのかな?と思い始めました。
そうしていく間に8月になり、バスケ部の引退の季節になりました。女子の方が先に引退しました。女子の引退の次の日が男子の引退試合でした。その当時男バス女バスでのカップルが多かったので友達に誘われて男バスの試合を見に行きました。午前に一試合午後に一試合あって、お昼休憩の時に友達にアクエリアスにコメント書いて渡したら?と言われて急いで買いに行って頑張ってねとかいて、渡しました。渡したときに頑張ってねと言うとありがとうと照れた感じで言われました。
午後からの試合を見た時、ベンチには私があげたアクエリアスがおいてあり、一生懸命プレーしている彼を見て私はいつのまにか彼のことを好きになっていました。午後の試合には負けてしまい、泣いている彼を見て私も一緒に泣きそうになりました。
そして次の日学校に行った時には私がアクエリアスをあげていたことが学年全体に広まっていました。そしえ、その日に私は彼に告白されました。廊下で公開告白されました。もちろん返事はOKです。

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written by ひな

マンガ作者

スイコ

女性 投稿マンガ数 11

絵を描くのが大好きです。 ゆっくりペースではありますが、大切に描かせていただきます。

エピソード投稿者

ひな

秘密 投稿エピ 2