愛と水を届けたくて

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元になったエピソード

 高校へ進学し、どの部活に入ろうか悩んでいたとき中学校の先輩に誘われ、ラグビー部の見学へ行きました。
 そこで出会ったのが彼。1つ年上でノリがよい人でした。一目見て、この人、なんか好き!と入部を即決(笑)マネージャーになった私は部活中、彼に水を届けたくて必死でした(笑)
 そうしているうちに帰り道が同じことがわかり、時折送ってくれるようになりました。
 そんな日々が2ヶ月続き、七夕の日。勇気をだしてメルアドを聞きました。するとすんなりOK!それから毎日メールのやりとりをしました。
 しばらくして、メールで急に「彼氏とかできた?」と。もちろんそんなはずはないのでいないことを伝えると「そか、良かった!直接話したいことがあるから明日一緒に帰ろう。おやすみ」と言われ、私は緊張と期待と不安とで眠れない夜を過ごしました(笑)
 次の日の部活後、彼は校門で待っていてくれ一緒に帰りますが、なかなか切り出してくれません。痺れを切らしてこちらから「話とは何ですか?」と言ってしまいました。笑すると「好きだ。付き合ってほしい!」もちろん答えは決まっています。それから部活中も堂々と彼に愛と水を届けました(笑)そして今、9年交際した彼と一昨年入籍しました。ケンカもよくしますが、今でも仲良し♪交際から11年一緒にいますが、付き合いたての頃よりもっともっと好きになっています。誘ってくれた中学の先輩に感謝ですね(笑)今はいずれベビーが来てくれることにも期待しながら、毎日楽しく過ごしています。

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written by るん