彼と遠距離になって、はじめてのバレンタインで、手作りチョコを作る予定でしたが、彼に会いにいくための移動距離が長いこともあり、チョコが溶けてしまう可能性もあり、手作りチョコは断念しました。
彼の家の最寄り駅の駅ビルの中で、沢山並んであるチョコに目移りしながら、そのチョコと出会いました。
彼にあげるチョコを買い、彼の元へ…
チョコと一緒に手作りアルバムも一緒に渡しました。2人でアルバムを見ていると彼が「一緒にチョコ食べよう」と言ったので食べることに…
チョコは6種類くらい入っていたのですが、綺麗な模様が入っていて彼も私も感激していました。
チョコを食べていると急に「みぃ!これ何のチョコ?!」私が戸惑っていると「味噌味って書いてるんだけど…」
そう…なんと、色んな味のチョコレートが入った仕様で、味噌味、さくらんぼ、夏みかん、こしょう、ヘーゼルナッツなど…私はヘーゼルナッツだったため気が付かなかったのですが…彼には申し訳ないことをしてしまったと思いました。
買う前に、ちゃんと商品の説明文を読まずに購入した私が明らかに悪く、罪悪感いっぱいのバレンタインになってしまいました…が、彼は笑って「大丈夫だよ、一生懸命俺のために選んでくれたんだよね?ありがとう。やっぱ好きだわ〜そんな所も」なんて言いながら、他のチョコレートを頬張っていました。
今では、良い思い出となり、バレンタインの時期になると必ず笑い話として話が弾みます。
あの時は、ごめんね(笑)
written by スライム
Sponsored Link