私が高校生の時の話
私は担任に恋をしていた
先生は人気者でみんなから慕われていた
私は先生に少しでも近づくために色々やった
先生が担当の委員になったり
わかってるけどわかんないふりして先生と2人になってみたり
誕生日あげてみたり
色々やったけど全然きずいてもらえず……
ある日、先生に勉強を教えて貰ってる時
「先生って好きな子いるんですか?」と聞いてみたら
「いるよ」と言っていた
「誰ー?」と聞いても「誰だろうね(*´ω`*)」と言って先生は誤魔化した
悩みに悩んだがずっと分からずついに卒業を迎えてしまった
先生はみんなに「おめでとう」と言ったあと
私の机に紙を置いて教室を出た
紙には(放課後少し残って)と書いてあった
私は少し興奮していたが、心を落ち着かせて先生を待っていた
5分くらい待った後先生は少し汗をかきながら教室に入ってきた
「悪いな、待たせて」先生はそう言った
「全然平気です。ところで先生、何の用ですか?」私はそう答えた
ーーー先生は話始めた
「お前、前に好きな人いるから聞いただろ?
その答えを教えてあげようと思って」
私は少し心が傷んだ(てことは私じゃないんだな)
そう思ってしまったから
でも先生の口から出た言葉は予想外の答えだった「・・・だよ」、「えっ?」私は聞き返した
「お前だよ、俺の好きな人」私は一瞬理解が出来なかった
「またまた〜笑笑嘘ついちゃって〜」私がそう言うと
「嘘なんかじゃない、本気だ」先生は真剣な顔をしながらこっちを見ている
「・・・で、返事は?」先生はそう言った
私はすぐに答えを出せた
「・・・私も先生が大好きです!」そう答えた
後に聞いた話だと私が入学した時には先生は私のことを好きだったが、まだ未成年だったから言わなかったそうです。
私の片思いかと思ったら
両片思いだったみたいだったらしく
私も先生も恋がかなって嬉しいという気持ちでいっぱいです❤
続編を出します
written by 夜桜
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