おめでとうの言葉と彼の気持ち、私ってチョロい?

コンテンツ名とURLをコピーする

元になったエピソード

私と彼氏(uくん)の誕生日はちょうど2週間差で、
uくんの方が2週間先で、私はuくんの誕生日の2週間後が誕生日です。

uくんの誕生日は日付変わった瞬間おめでとうLINEを送りました。
普段言わない「愛してる」も送信してみました。
その時間uくんは寝ていたのですが、起きてすぐテンション高めの返信をくれました。

そして2週間後、
私の誕生日の日が来ました。
日付変わる瞬間に友達や家族からおめでとうLINEが送られてきました。
その中にはuくんのメッセージはありませんでしたが、普段起きてないことを知っていたのでその時は何も感じませんでした。

朝、起きてすぐスマホを見ると、uくんからのLINEの通知がきてるのが見えました。
ワクワクしながらトークを開くと、
昨日の会話の続き…。

あ、この話が終わったら言ってくれるかな?
しばらく会話してお昼までその話は続きました。
あ、途切れた、言ってくれるかな?
あ、また別の話…、
今度こそ!!…また別の話。

最終的には某アイドルの誰ちゃんが可愛いとか言い出してきました。
私も普段は誰ちゃんを推してますし、可愛さを共感してくれることは嬉しいのですが、
この日ばかりはだいぶ嫉妬しました。

まさか、忘れられてる…??
でも2週間後だねって話もしたのに…、

コロナで会えない。電話もたくさんできる環境じゃない。
すっごく悲しくなりました。

アイドルの話は夜まで続きました。
正直、頭になんか入ってきません。

もうそろそろ日をまたぐよ。

自分から言おうか、後日でも思い出したら許そうか、
モヤモヤしたまま寝る体勢に入り、
スマホを見ていると、

uくんからLINEがきました。
どうせ誰ちゃんの話か、ふて寝しようか迷いましたが、
『ボイスメッセージを送信しました』という字が見えたので
びっくりしてトークを開くと

「誰もおらんとこで聞いて」というメッセージの下に再生ボタンが送られてきていました。

再生すると、
『誕生日おめでとう。』
『世界で一番愛してるよ。』

涙が出ました。嬉しくて。

「覚えててくれとったんや」と送ると

『一番最初は無理やったから一番最後に言おうと思ったんよ』
『何言おうか調べてて返信遅かったんよごめんな』

大丈夫、もう、好きすぎる。
私ってチョロいですかね…笑

続きを読む

written by あいす

マンガ作者

さゆきち

女性 投稿マンガ数 4

さゆきちです。 ピッコマにて【偽JK~地味OL、高校生に恋しちゃいました~】配信中です。 まんが王国、Renta!、めちゃコミック、LINEまんが他にて同作電子書籍発売中です。 キュンキュンする少女漫画がすきです(^ー^)

エピソード投稿者

あいす

投稿エピ 6