手を繋ぎたい!ドキドキのお祭りデート

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元になったエピソード

高2の時、付き合っていた彼と地元の夏祭りに行った。
私は彼に手を繋いで欲しくて、でも自分からなんて恥かしくて出来なくて、せめてもと巾着袋を持ち替えたりしながら彼側の手を空けていた。
それでも彼は手を繋いでくれなくて、残念に思っていると花火が上がる時間になっていた。
私たちは花火が見やすいところに移動し、花火が上がるのを待っていた。
いよいよ、花火が始まって一発目の花火がドーン!と上がった時、彼に手を繋がれた。
え!と私が言って彼を見ると、花火綺麗やなと彼は笑った。
うん、めっちゃ綺麗と返しながらも私の意識は完全に彼に持っていかれて、花火になんて集中出来ないくらいドキドキしていた。
彼に好きって伝えたくなったけど、言葉にするのは恥ずかしくて出来なかったから、ただ彼の手をぎゅっと握り返した。

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written by 翔音

マンガ作者

町田ねねこ

女性 投稿マンガ数 9

特に女の子を描くのが好きです! ◾️これまでに描いたもの ①「出雲大社で縁結び! 御朱印の代わりにGETしたのは…」 ②「お化粧直しがもたらした、彼の意外な一面」 ③「手を繋ぎたい!ドキドキのお祭りデート」 ④「傘を忘れたバレンタイン」 ⑤「彼が塾に早く来る理由は…?」 ⑥「あの時隣の席になれたから...」 ⑦「秋の夜長は二人で星空を」 ⑧「間に合わなかったはずのクリスマスプレゼント」 ⑨「憧れの人から私だけのヒーローに」 ◾️インスタのアカウントではコミックエッセイやオリジナル漫画も描いています よろしくお願いします!

エピソード投稿者

翔音

秘密 投稿エピ 7