好き好きアピールで振り向かせるね!

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元になったエピソード

私は付き合ってから2年が経とうとしている彼がいます。そんな彼との馴れ初めの話をさせてください。

私が入学した高校は、工業高校。
なので男子生徒が多く、クラスに女子生徒は自分を含めて3人ほど…。

自分の周りの席の男子も怖そうな感じで不安を抱いている中、私の後ろの席の彼だけは周りとは少し違う落ち着いた雰囲気…。そんな彼を見て、私は少しだけ不安な気持ちが飛んでいく気がしました。

そして、彼の自己紹介で私は初めて
一目惚れしたのだと思います。ですが、そのときは一目惚れをしたという自覚はなく、落ち着いた雰囲気の眼鏡男子に憧れている状態だったと思います。

彼に一目惚れしたという自覚はなくともなんとなく気になって仕方ない。
とりあえず彼に話しかけてみようと思い、自己紹介の時に彼が言っていた、私と共通の趣味の話をしてみました

が、「あぁ、うん。」という相槌で会話は終了…。さすがに、このままでは友人になるチャンスを逃すと思い、
彼の幼馴染(男)の協力もあり毎日毎日いろんな話をして、なんとか会話が続くようになりました。

たくさん会話をしていく中で、
私は彼への気持ちに気づきました。
私はどこか、落ち着いた雰囲気の
彼に好意を抱いていることに。

気づいてからはどうやら、
好きという気持ちが
溢れて隠しきれてなかったようで…
彼や、友人、クラスメイトにこの気持ちがバレていました…。彼にバレてしまってどうしようかと思いましたが開き直って、猛アタック(?)作戦を実行しました。

彼や彼の幼馴染、私を含めたグループでいろんな所へ遊びに行ったり、勉強会をしたりそこで友人に協力してもらって、2人きりにしてもらったりと…
アタックをしまくってました

彼もどこか嫌ではなさそうで、
開き直って猛アタックしている私を
まぁ、頑張って、と言わんばかりの視線を彼に向けられたので毎日毎日学校やLINEでのアタックを続けました。

そんな彼とのLINEの途中
彼から「ちょっと待って」
とLINEが来て、何かな?
と思いしばらく待っていると
「もしかしたら、○○さんのことが
好きになったかもしれない」
と一言だけ。

ちょっと待って、と言われてから2分くらい経ってからのLINE。
文字を打って送るだけなのに、2分
その2分のうちに彼がとても勇気を出して考えて送ってくれたんだなと嬉しくて泣いてしまいました。

もう1件LINEがきました。
「告白は直接したいから、
今のは報告ってことで…」と。

その報告を受けてから1ヶ月後の
夏祭りの花火大会の中
私たちはお付き合いしました。


あれから2年が経とうとしている今でも
彼への気持ちは変わりません。
これからも落ち着いた雰囲気の彼と
共に歩んでいけたらいいなと思います。

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written by しゅりくん

マンガ作者

スイコ

女性 投稿マンガ数 11

絵を描くのが大好きです。 ゆっくりペースではありますが、大切に描かせていただきます。

エピソード投稿者

しゅりくん

女性 投稿エピ 5