「俺ら男子ばっかで女子1人なるけどそれでもいいんやったら来い」
それは突如私の好きな彼が私に放った言葉でした。近々地元で祭りがあります。私は塾の都合で4年間その祭りに行けていませんでした。そのことを知っていたのか、もしくは聞いたのか、彼は私を祭りに誘ってくれました。誘ってくれた時、私は「えー男子だけなんー?じゃあ行かんー」と言いましたが結局「行きたい」と懇願。
そして迎えた当日。人が多くて途中ではぐれてしまいました。「どうしよう」と諦めかけたその時。私の目に懸命に私を探している彼の姿が。走って駆け寄ると、「わ!おった。」と声をあげていました。そんな楽しい時間もわずかでしたが、嬉しさの詰まった祭りでした。
written by m
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