やっと素直になれたのに、間に合わなかった恋

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元になったエピソード

大学1年生のときラーメン屋のバイトてわ彼と出会いました。
彼は仕事もできて、愛想も良くて、みんなの中心にいました。私は、同い年だけど仕事もミスばかりでした。
ミスをしてもいつも彼はサラッと助けてくれてました。
彼は、私のことを『ぶー』と呼びます。それに対して私はいつも『うるさい!』と言ってました。でも、内心なんだか嬉しくて、だんだん彼に惹かれていくことがわかりました。でも、バイト先の先輩が彼のことを好きなことを知っていたので、私は思いを伝えませんでした。彼とは当時よく電話をしたり、学校の通学路が同じだったので待ち合わせをして途中の駅まで一緒に電車で登校したりもしていました。そのときに、「好きな人いる?』って唐突に聞かれました。『いないよ!』って答えてしまいました。彼は『おっちょこちょいで、ブーブーゆってる女の子がおれは好きなんだー』って言ってきました。『そうなんだー』としか返せませんでした。彼が引っ越すことになり、バイトも辞めてしまって、会うことも連絡を取ることもなくなって、2年が経ったとき、私は当時付き合っていた人に浮気をされました。そんなとき何故か彼に電話をかけていました。
号泣している私に『大丈夫か?』とゆってくれる彼にたくさん話をしました。何度か会うようになりましたが、その間に私はまた彼氏ができていました。
私はずるい女だと思いました。その彼氏と別れたとき急に久しぶりに彼から連絡が来ました。そこから会うようになって、私はこの人しかいないと思って、3年越しで告白をしました。でも、彼はもう答えてはくれませんでした。もっと早く彼のもとへ行っていればよかったと何度も後悔しています。今でも彼のことが大好きです。

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written by ぴぐひよ