近くにいるときには気づけませんでした

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元になったエピソード

高校の卒業間近の時の話です。
あの時期はみんな受験を終えたばかりのときでした。
私は地元とても遠いところの大学に進学することを決めていました。
久しぶりに学校に行き、自分のクラスに行くと数人の友達がいたので受験の報告などをみんなでしていました。
私が遠方に行くことを寂しがってくれる友達もいました。
職員室に用があったので教室に出ると、隣のクラスの男の子がいました。彼は中学校からの知りたいで親友とも言える人でした。彼にも進学のことを話すと「マジで!?」ってびっくりして困った顔をしていました。私もふざけて「寂しがるなってー」っておちゃらけていました。「いや、俺も寂しいけど…」となにかを考えていました。その後職員室に向かい、用事が終わって職員室から出た時さっきの親友から仲良くなった伊東くんがいました。彼はすごく優しくて同じクラスではなかったけど一緒に登下校したり仲良くしていました。彼は私を待っていたようで「話したいことがある」と言われ、二人で歩きながら話していました。
「(親友)から〇〇に行くって聞いた。めっちゃ遠いね」
私も「そーなんだよねー、行くって決めたけど寂しいよね」
そんな感じの話をして教室の手前に来た時に
「遠すぎるなー…寂しいな」
って言われて
「寂しいって思ってくれるんだね」
少しひやかすようにいってましたが彼は真剣な顔で
「あたりまえじゃん…(私)のこと好きだから…遠くに行って欲しくない」
恋愛経験の乏しい私はどう反応すればいいか分かりませんでした。
「付き合って欲しい」
と言われ、正直友達としか思ってなかった彼からの思いがけない告白だったので戸惑いました。中途半端な気持ちもいけないと思い。
「遠距離恋愛はしたくない。だから付き合えない……友達でいよう」と断りました。
「そうだよな…大学生になったら新しい出会いもあるし……わかった。」
あの時の彼の悲しい顔は今でも覚えています。
卒業後、私は何人かの方とお付き合いしましたがやっぱり伊東くんのことがいつも頭に浮かんでました。
つい最近彼と3年ぶりに会いました。美味しいレストランに連れてってくれたり、海にドライブにいったり、ゲーセンでぬいぐるみを取ってくれたりしました。
久しぶりあっても落ち着くし、なりより彼と一緒にいるのはとても楽しかったです。
帰路についてる時に「今日はありがとう」とメッセージを送りました。
彼から「俺こそありがとう!高校の時の友達と久しぶり会うのもいいな!」と来た時彼に気持ちを伝えるのはやめようと思いました。あの時付き合っていたらと考える時もありますが、友達でいようと言った私が今から好きと伝えるのは都合の良い話になってしまいます。もう好きと伝えることは難しいですがこれからも友達として仲良くしようと思います。

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written by 75。

マンガ作者

青透(あおと)

女性 投稿マンガ数 1

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エピソード投稿者

75。

女性 投稿エピ 2

女子大生