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貴方のその顔が見られただけで

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元になったエピソード

私の彼は14個歳上です。
出会いは飲み屋でのナンパという、美しくもなんともないものです。
そんな彼の誕生日をお祝いするのは今年で2度目になります。
数ヶ月前から計画し、私が兼ねてより行きたいと目をつけていたお店の予約もとれました。
お昼のデートを終え、ディナーの時間。ただのディナーではなく、手品のようなものから実験のようなものまである自分たちで楽しめるような体験型レストランでした。2人でたくさん驚きたくさん笑い、とても楽しい時間を過ごすことができました。
正直プレゼント代や食事代はバカにならない値段でしたがいつも私のために旅行やお出かけ先を考えたり、食事代を出してくれている彼のためなら惜しみなく出すことができました。
彼はあまり感情を顔に出さない人で、お店では喜んでくれてるのかどうかわかりませんでしたが、帰り道に2人で歩いていると普段手を繋いでこない彼の方から手を繋いできて、顔を見ると少しほころんでいました。
それが何とも愛らしくて、好きが伝わってきて、この人と付き合えてよかったなぁと思った瞬間でした。

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written by あんな