遠距離恋愛の彼とよりを戻した思い出

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元になったエピソード

大学4年生から付き合っていた彼と、卒業後は遠距離恋愛になりました。
私は就職したのはサービス業で早番と遅番があり、仕事も忙しく、彼に連絡をする暇がありませんでした。
彼は、寂しがりやで毎日連絡を取りたい人。
だんだんすれ違っていきました。

GWが過ぎ、私は彼から別れを告げられました。
「遠距離は辛い」そう言われました。
でも電話でのやり取りは納得いかない、ちゃんと会って話したい、そう思った私は、次の休みに彼に会いに行く事にしました。
新幹線で片道3時間、不安と緊張でずっとそわそわしていました。

久々に会った彼。
「やっぱ会うとダメだ~。気持ちがブレる。」そう言っていました。
私もちゃんと振られようと決心してきたものの、実際会ってしまうと、彼の事が好きだと確信しました。
その気持ちを伝えました。
結局、寄りを戻す事になりその後久々のデートをしました。
終電は20:30。
時間があったので駅前の居酒屋に入りました。
カウンターで並んで、たわいもない話をしていると、彼から突然、
「結婚する?」と、言われました。
「もちろんすぐじゃないけど、お金を貯めて、結婚を視野に入れてこれから付き合っていこう。」
私は嬉しくて、涙が出てきました。
彼は、両親が離婚していたので結婚して家族が出来るのが夢だと話してくれました。

めんどくさがりやで、だらしなくて、寂しがり屋の彼。
しかも留年して、まだ大学生。
そんなダメ男な彼だけど、この人と結婚したいと強く思ったのは彼が初めてです。

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written by みけねこ

マンガ作者

パウロタスク

男性 投稿マンガ数 29

岩手在住の男性漫画家です。 幻冬舎Plusにて「農家メシ!」というエッセイ漫画を連載しています。 男ですが、みなさんにとって大切で、素敵なエピソードを一生懸命漫画にします!よろしくお願いします。

エピソード投稿者

みけねこ

女性 投稿エピ 5

アラサー、男の子2人を育てています。 過去の恋愛を振り返って、1番好きだった彼との思い出をエピソードにしてます。