青春真っ只中の中学三年生の時、同じクラスの男の子に初恋をしました。
彼はシャイで同学年の女の子は喋らず、男子とだけおり近づきにくい存在でした。
近くの席にいるだけでドキドキして、昼休みサッカーをしている姿を陰ながら見つめたり…。
彼に会うために学校に行っていました。
しばらくすると彼とちょっとずつ喋れるようになり、 そして1番彼と喋る女子と言ってもいいぐらいになりました。
叩かれたり、叩きあったり、言い合いをしたり、
そんな毎日が楽しくて楽しくてたまりませんでした。
彼の隣に居れたらどれだけ幸せなんだろう…と心で思っていた。
ある日彼と喋っていると彼から衝撃的な言葉が。
「俺さお前の親友の〇〇さん好きやねん」
「お前は1番の女友達やから言うわ」
まさか、大好きな親友のことが…、
そして、1番の女友達か⋯、
人生最大のショックを受けました。
どこにもぶつけることのできない感情をどう消化して良いかわからず、ただただ呆然しました。
立ち直るまでには時間がかかりましたが、
彼の1番の女友達でいると決意しました。
10年後の今でも彼の1番の女友達です
written by うらぴ
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