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先生、高校に合格したら付き合ってください

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元になったエピソード

中学3年生の春休みから通い出した塾で担当だった先生に初恋。
授業が終わってからも質問をして2人きりになろうとしていて、わからないところが無くてもわからないふりをして質問に行ったりしてました。

先生の誕生日にハンカチをプレゼントすると『暑いなー』なんて言いながら使ってるのをわざとアピールしてくれたり、その度にドキッとしていました。

いつも通り質問のために残っていると『そういえばもうすぐ誕生日だよな』って言いながら黒板にローマ字の羅列を書いた先生。
『誕生日おめでとう、この前のプレゼントのお礼。俺のアドレス。これでいつでも質問してきていいよ』と個人のアドレスを教えてくれました。

それからメールで勉強の質問もしたり、たわいもない話もしたりしました。
ある日メールで私が意を決して告白すると『高校合格したら考える。』ってうまく流されてしまいました。

それでも頑張って念願の志望校に合格して、今度は合格発表の日先生に電話をしました。
「先生、合格しました。前にも言ったけど好きです。」と告白しようとした時、先生に止められました。

そして『俺から言わせて。合格おめでとう。俺と付き合ってください。』

実った初恋から14年、先生と出会った頃の私の年齢と同じ年月が過ぎ、今では先生そっくりの息子と3人幸せに暮らしています。

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written by 恋エピ公式

マンガ作者

安住和音

女性 投稿マンガ数 5

あずみかずねと申します。 アイドルアニメと男女カプが大好きです。

エピソード投稿者

恋エピ公式

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