楽しみは月に一度の委員会

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元になったエピソード

高校受験のとき、私はある男の子に一目惚れをしました。
その男の子はそれほどカッコよくはないけどメガネをかけていて、身長も高く、不思議な雰囲気があり、なぜか惹かれるところがありました。

高校に入学すると、なんと同じクラスで同じ委員会に。私は「これって運命?」とまで思いました。
しかし、彼はとてもシャイで女の子とは全く話さず、ずっと男の子たちと一緒にいるような人でした。

それなのに、委員会のときはそうじゃないんです。話すのが苦手なはずなのに顔を真っ赤にしながら一生懸命話しをしてくれて、一緒に歩くときは歩幅を合わせてくれて…。
それだけで私はとても嬉しかったです。

偶然にも3年間同じクラスで同じ委員会だったのですが、それ以上の関係になることはなく。話すのは月に一度の委員会だけで、あとはただ彼のことを目で追うことしかできませんでした。

そのまま3年が過ぎ、卒業式の日。私は告白する勇気も出せず最後に話すこともできず、帰ろうとしました。
すると下駄箱の中にノートの切れ端をちぎったような紙を見つけました。そこには「委員会の時間がいつも待ち遠しかったです」とだけ書いてありました。その紙を見てやっぱり自分の思いを伝えたくなり、急いで教室に戻りましたが、彼はすでに帰ってしまっていて会うことはできませんでした。

あれから2年、私は今でも彼のことが忘れられません。今年、高校の同窓会があります。
次こそ勇気を出して自分の思いを口にできたらと思います。

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written by 恋エピ公式

マンガ作者

knt

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