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彼女のド正論

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元になったエピソード

僕の彼女は同じ歳。
高校時代からの付き合いで 友達のような感覚もあり、2人でいる時は常にふざけて笑っている。
ある年末の日曜日、僕達はスーパーへ買い物に行った。スーパーの入口には募金箱をもった数人の人達が立っていました。その数人の中に1人、高そうなスーツでピカピカの靴を履いた、いかにも"ボランティアしてますよ"とアピールしてる人がいた。
僕は思わず「偽善者って感じだよな?」と彼女の耳元で呟いていました。
彼女は一瞬 その高級スーツ男へ視線をやってから 僕にこう言いました。
「たとえ偽善だとしても年末の休日、他人の為に寒い中で募金箱をもって立っている事実は少なくても今の私達よりは立派だよね?」
彼女のド正論に僕はぐうの音も出ません。自分の発言がとても幼稚で恥ずかしくなりました。
同じ時を過ごしてきたのに彼女はいつのまにか僕より人としてレベルUPしている…
何か焦りを覚えました 笑。

彼女のことをもっと好きになった出来事でした。

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written by まろお

マンガ作者

サッサん

女性 投稿マンガ数 25

学生の頃から出版社へ投稿していました。受賞はするものの、中々デビューできず、腐りかけてしまった子持ちアラサーです。10年投稿してきた漫画を無駄にしないためにも、評価されず芽が出なかった事実も見返すつもりで頑張りたいです。

エピソード投稿者

まろお

男性 投稿エピ 8

全てのエピソードは高校時代から付き合っている彼女との話です。近く結婚する事になり、以前からこのサイトをよく見てる彼女へのサプライズに投稿しました。