バレンタインでピンクに染まる

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元になったエピソード

去年のバレンタイン、
放課後、なかなか好きな人に渡せない私を友達が背中を押してくれた。
冷静なフリしてたけど、心臓は今にも飛び出そうで…。彼はありがとうと言って貰ってくれた。
でも私は告白はしなかった。する勇気がなくて…。

すると翌日、体育の授業の前、彼に呼び止められた。彼は突然「ね、昨日の義理?」と聞いてきた。
私は戸惑ってしまって「えっ、…と、、」言葉が上手くでてこなかった。
そうしてる間に授業が始まってしまって、、でも、このままじゃ絶対後悔するなぁと思って私は体育の授業が終わった後に蛇口で手を洗う彼のもとに駆け寄って

「ねぇ?あれ、義理じゃ、、ないよ?」と小さな声で言った。
彼は冷たい水に手をあてたまま。蛇口から流れる水の音が澄んで聞こえたて。
ゆっくり横を見てみると、一瞬驚いて心臓が止まるかと思った。そこにはピンク色に染まった君がいたから。時が止まったみたい。こんなの初めてだった。こんな顔見たら好きが止められなくなっちゃう。「やめろよ…かわいすぎんだろ、こっち見んな」照れた様子だった。その日はお互い部活が休みで一緒に帰りました。「なぁ?」「ん?なぁーに?」「…好きだよ」「急になに~笑」「だっておまえが!おまえが…」「えー?なになにー?わたしがー?」「…ちかいって、やっぱり言わない」「わ!隠し事!きんし!」「……可愛かったから…やばい想像以上に恥ずかしいんだけど、」「ごめん聞いた私も恥ずかしい」
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written by 恋エピ公式

マンガ作者

サッサん

女性 投稿マンガ数 25

学生の頃から出版社へ投稿していました。受賞はするものの、中々デビューできず、腐りかけてしまった子持ちアラサーです。10年投稿してきた漫画を無駄にしないためにも、評価されず芽が出なかった事実も見返すつもりで頑張りたいです。

エピソード投稿者

恋エピ公式

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