留学中の恋。弱気な僕が勇気を出せたら…

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元になったエピソード

大学2年生のこと。私は語学学校へ一年間の留学プログラムにきていました。
当時はまだスマートフォンも出たばかり、一眼レフ持ってる人は珍しかった時代に、同じ大学からも何人か一緒に向かいました。現地の空港についたとき、自分より一回り大きな一眼レフを持っている女の子がいました。それが、まなちゃんとの出会いでした。
まなちゃんと同じ寮に滞在していた僕は時々一緒に写真を撮りに行ったりして、少しずつ仲良くなっていきました。

しばらくして、春の長期休暇が近づいてきました。寮の食堂にいると、たまたま友達とまなちゃんが旅行の計画の話をしていて、3人よりも4人の方がいいからと誘ってくれたのです。しかも行き先は一度はいってみたかったディズニーランド。そんなに得意じゃなかった英語での予約や、電話も率先してしながらその日を待っていました。一緒に過ごす時間も増え、ディズニーにも一緒にいけることになり、その頃にはまなちゃんのことをかなり意識するようになっていました。

いよいよ迎えたディズニー旅行。まなちゃん以外にも2人の外国人の友達とめいっぱい楽しみました。2つのテーマパークがあり、1日目は夕飯のをホテルで食べて2人だけでパークに戻りアトラクションを楽しみました。
次の日、外国人の友達は夕方から体調が悪かったりして別行動に。予想外の展開でまた2人っきりの時間。ずっとこんな時間が続いたらいいな。そんふうに思いながらも、ディズニーランドで振られるのが怖くて何もいえない弱気な僕でした。
そんな素敵な時間を過ごした帰り飛行機。ちょっとこっちに寄りかかってくる彼女の寝顔をみながら、焦らなくてもきっとこんな時間がまだまだ続いていく。。。そんなことを考えていました。

学校が再開して2週間ほど経ったある日、僕は新しく寮に引っ越してきた友達と手伝いにきた他の友達を寮に案内していました。お昼を食べにキャンパスのレストランに行った帰りのバスのことでした。
見覚えのある日本人が歩いています。別の日本人と手を繋いで歩いていたのですが、女の子に気付いて友達が驚きます。まなちゃん。しかもお相手は一緒に留学していた別の男子。友達も含めバスの中でみんなが驚きます。心をバットで殴られたみたいな衝撃。そっからはちゃんとしていたのかよく覚えていません。学食ではほとんど喋ったことのないアラブ人と話してみたり、別の大学から来た年上の友達には何があったのかは話せたので、同じ大学のひとから距離を取るのを助けてくれたりして過ごしました。
夏休みにはいるころ、ディズニーでは一緒に過ごせたらいいなって思ってた僕の誕生日。まなちゃんは彼氏と過ごしました。そう、僕とその彼氏は同じ誕生日だったのです。

あまり、あのとき〇〇だったらという妄想はしないのですが、ときどき思い返してしまいます。
あのとき好きっていえていたら、何か変わってたのかな

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written by 恋エピ公式

マンガ作者

黒川ゆうま

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