彼との勉強会で近くなったのは身体の距離だけではなくて

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元になったエピソード

ある日土曜日の朝、私が目覚めると同時に、メールの通知音が鳴りました。「朝から誰だろう」と思いスマホを開けると、それは私の好きな彼からの連絡でした。「彼からだ!何だろう…」送られてきたメールには「今日昼から一緒に勉強会しよ何人か誘って」とのことでした。いや、めっちゃ急。なんて私は思いましたが心の中ではとても嬉しかったです。「友達(女子1人男子1人ずつ)誘ったけど途中で二人きりになったらどうしようー!」なんて乙女チックなことを考えていましたが、もちろんそんなことはありませんでした。でも、いつもと何かが違いました。それは、いつもよりも彼の距離が近いことです。彼は数学が得意なので分からない所を聞いたのですが、その解説も距離が近い!それも嬉しかったのですが、1番嬉しかったのは、また別の友達(男子)が来て、ふとその子と距離が近くなった時です。私はその子に彼女がいるのを知っていたので無を保っていましたが、その時にパッと彼が私の所に来てまた距離を縮めてきました!!もう少しで私の頭と彼の頭が当たってしまう勢いの距離の近さでした。「え、何?まさかヤキモチ!?」なんて事を私が思ってしまう勢いでした。数学の解説をしてもらっている時は頑張って無表情を保てていましたが、さすがにその時は嬉しさと恥ずかしさで必死にニヤケないようにしていた口がプルプルと震えてしまいました。

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written by m

マンガ作者

いちかわはるな

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みなさまにキュンとした作品を提供できる様がんばります!

エピソード投稿者

m

女性 投稿エピ 19