「実は俺…」飲み会で聞いてしまった彼の本音

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元になったエピソード

同じ職場の後輩くん。見た目はチャラチャラしてるのに、気遣い屋で仕事をきちんとこなすところはギャップがあってカッコいいし、やるなーととても感心してました。しかし、彼は結構モテるのに長い間彼女がいません。そんなとき、仕事の飲み会で、たまたま二人きりの時があり、なぜ彼女を作らないのか!?という話になりました。後輩曰く「本当に好きな人としか付き合えないから、何年もこじらせたままなんです。誰でもいいわけではありません」と悩みモード。その時の私は、イケメンは中身も一途な性格イケメンなのかとさらに感心していました。すると後輩から「先輩は彼氏との付き合いは順調ですか?」と聞かれ、「順調!!順調!!」と笑って答えた直後、「順調かぁ笑 実は俺、先輩のことが好きなんです。結構アピールしてたの知ってました?」といたずらっぽい笑顔で不意打ち告白。さらに、「先輩は今の彼氏と絶対幸せになれる人だと思います。。。でも、、、俺のところに来たら俺が幸せにします!!」と言われ目の前で起こってる出来事に頭が追い付かず一瞬処理が出来なかったのですが、彼氏の顔が思い浮かび冷静に「気持ちは嬉しいけどありがとう」と伝え後輩を振るかたちになりました。

月日がたち、当時付き合っていた彼氏とうまくいかず別れてしまったのですが、いつかの後輩との出来事を思い出し、職場で見るたび少しずつ意識するようになりました。
振ったあとも後輩はいつも通りに接してくれたおかげで、気軽に誘ったご飯の帰り道、「あれから時間が経って私のこともう何とも思ってないかもしれないけど、いつの間にか好きになっていました。もし、あの時からの気持ちが変わっていなければ付き合って下さい」と告白。もう恥ずかしすぎて後輩の顔が見れず下をうつむいていました。
そんな私に後輩はハグをしてきて、耳元で「俺、本当に好きな人としか付き合えないから先輩のせいで今もフリーなんです。本当、責任とってください」と晴れて付き合うことになりました。

またあれから月日がたち、毎日幸せにしてもらってます。本当、結婚して良かったです!

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written by ハル

マンガ作者

るい

女性 投稿マンガ数 5

漫画を見てくださってありがとうございます! りぼんを読んで育ってきた自分は 少女漫画が描くのも読むのも大好きです(°▽°) よろしくお願いします!

エピソード投稿者

ハル

女性 投稿エピ 21

基本愛情表現を表に出さない淡白な彼氏(旦那になりました)と付き合ってます。その反面、たまに見せる愛情表現のギャップが激しいので、主にそのやり取りをエピソード化してます。漫画にして頂ければ光栄です。宜しくお願いします。