小学生の時に好きになれる人ができなかった私。中学生になったら恋をしたいと密かに思っていました。
そんな思いを抱えた中学の入学式の日。
式が終わり、自分の教室に戻ると自己紹介が始まりました。すると一人の男子に目を奪われました。小学校のクラスにはいなかったタイプの黒縁メガネの知性的な男子です。見た目はタイプで、性格まではわかりませんが、「あ、この人のこと好きになる」そんな予感がしました。
それは的中し、彼と話していくと見た目の真面目さとは裏腹に冗談を言って笑わせてくれるような面白い彼に心惹かれていきました。
"ひとめぼれ''って中身も知らないのに恋なんて出来るわけないと思っていましたが、彼に恋しました。
彼に心惹かれ始めたあの一瞬は今でも忘れられません。
written by すー
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