絡んだ指先は熱く溶けてしまいそうでした

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元になったエピソード

彼とまだ友達だった時、二学期が終わって冬休みに入ったころのお話です。

彼とは冬休み中に遊びたいねとLINEで話していましたが、やはりお互い部活が忙しくて予定が合わずなかなか会えませんでした。
唯一合えたのが25日のクリスマスの午後…お互い午前中は部活があり制服姿でした。
側から見たら学生のデートですが特にそう言った感情もなく、カフェでひたすら他愛もない会話をしていました。

5時くらいになり「イルミネーション見た?」と言われました。
あまり興味がないため見ていなかったので、「見てない。」と答えたら「今から行こう!」
と言われ行くことになりました。
ただクリスマスということもあり、すごい人でした。

前日親と喧嘩してスマホを没収されていた私は何気なく

「はぐれたら終わりじゃん。」と笑いながら言うと、彼は手を差し伸べて「じゃあ手繋ぐ?」
と言ってきたので、「だね。」と言い手を繋いだら、すぐに手を解かれ代わりに指を絡め取られ恋人繋ぎにされました。

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written by 恋エピ公式

マンガ作者

楠木ひよこ

女性 投稿マンガ数 13

初めまして!楠木ひよこと申します。 少女漫画やイラストを描いています! よろしくお願いいたします(*^^*)

エピソード投稿者

恋エピ公式

秘密 投稿エピ 736

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