お互いクリスマスイヴまでに相手ができなかったら…

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元になったエピソード

私は当時、4年付き合いその内2年同棲したダメンズ元カレに振られてしまい、恋愛に自信喪失していました。
そんな私を見かねた友達が、出会いの場に連れて行ってくれ、新たに出会った人。
誰にでも優しくて、笑顔が素敵。そしてスポーツマンな彼は、話題も豊富でとても楽しい人でした。
話していく中で、この人と一緒なら幸せになれるかも…と思いたいものの前の経験から恋に奥手で、もう傷つきたくない思いから踏み出せずにいました。
2回のデートを重ね、3回目はお互いに彼氏彼女が出来ていなかったらという条件つき(私が自信のなさからそう言いました。)で、クリスマスイヴにデートをしました。私が〜したいんだあと言ったことをいいねと言って、リスト作って叶えていこうと言ってくれた彼。その時、彼もやりたい事リスト考えるねなんていっていました。
時間はあっという間でクリスマスプレゼントを交換したり、イルミネーションを見たり、美味しいクリスマスディナーも終え、駐車場で別れようとしたその時。『今日、僕からも1つだけ叶えて欲しい事があります。〇〇さん(私の名前)のことが好きです。(マイナス思考な)〇〇さんを見てて、〇〇さんを僕が幸せにしたいと思ったから付き合って欲しいと思いました。』
と言ってくれました。
付き合って欲しいと言われた事はあったものの、幸せにしたいから付き合って欲しいと言われたのは生まれて初めてで、凄く感動したのを覚えています。

そんな彼は一年後、その言葉通り世界一幸せ者の妻にしてくれました。
彼のお陰で自分に自信を取り戻せました。
そしてそんな彼を今では私が幸せにしたいと毎日思っています。

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