別れても支えになってくれた彼

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元になったエピソード

大学4年生から付き合っていた彼。卒業後は遠距離になり、別れてしまったのですが寄りを戻したものの、やはり寂しがりやの彼と遠距離は続かず、結局振られてしまいました。
その後、彼には新しい彼女が出来たと友達から聞きましたが、私は彼の事が忘れられず、新しい一歩を踏み出せずにいました。
数ヶ月後、彼が別れた事を聞きましたが、もう連絡を取る事もないんだろうと思っていた矢先、乗っていた電車で痴漢に遭ってしまいました。太ももを触られただけだったのですが、怖くて怖くて、急いで降りる予定ではない駅で降りました。
どうしたらいいのか分からなくてホームで泣いていた時、浮かんだのは彼の顔。
思わず私は彼に電話をしました。
彼は驚いた様子でしたが、心配してくれて、私も安心しました。もちろん、会える距離ではないので、何とか一人で家に帰り、無事に着いた事を彼に伝えました。
それを、きっかけに連絡を取るようになりました。
彼との電話は楽しくて、気づくといつも2時間以上経っていました。
ある日、彼と電話をしていると、
「今更だけど、お前はほんと良い女だったと思う。」
そう彼が言いました。
私は嬉しくて、でも会えないのが辛くて、泣きながら
「でしょ?」と返しました。
私は地元で社会人に。彼は留年してまだ、大学生。
更に学費を稼ぐ為に休学して、一度地元に帰る事になっていました。
彼の邪魔は出来ない、好きだけどどうしようもない事もある、そう思いました。
その後も付き合うというかたちにはならなかったけど、たまにする長電話が本当に幸せな時間でした。

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written by みけねこ

マンガ作者

海辺ぶん

女性 投稿マンガ数 12

エピソード投稿者

みけねこ

女性 投稿エピ 5

アラサー、男の子2人を育てています。 過去の恋愛を振り返って、1番好きだった彼との思い出をエピソードにしてます。