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私とゲーム、どっちが大事なの⁉

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元になったエピソード

私と彼氏はあるオンラインゲームで出会い、約8年お友達として連絡取り合ってた。何回もオフ会して、気が付けば彼のこと好きになり、私から告白したところ「試しに付き合ってみよう」となった。
最初はとっても嬉しかったが、思い描いた付き合いとは違った。私もそうだけと彼は相当のゲームオタクで、休みの日パソコンでなければゲームセンターになる。二人きりレストランやお出かけのときでも、あまりに会話せずに彼はひたすらスマホでゲームや、ネットの記事読んでた。

そんなこんなで3ヶ月経過し、彼の長年の友達に会うことになって、場所はなんとゲーセン。会った途端彼はお友達とゲームについて話し始めた。何度も気を配ってくれだが、そのとき彼の表情は私といるより元気で満面の笑み。本当は喜ばしいことなんだけと、私の前ではその表情みせないので、自分でもわかるぐらい顔がムスッとなり、心がとても悲しかった。

その日の帰りはいつものように彼が家まで送ってくれだが、道中に私は子供みたいに無言となり、泣きそうにしながらゲーセンにいたときの私の気持ちと、
「ゲームそんなに好きだったら私いらなくない…?あまり笑ってくれない上、いつもスマホみてるから…私いないほうがいいよね…?」と伝えたところ、彼はびっくりして、今までにない焦りで謝り、彼女とはどういう話題で話せばいいのかわからないから、焦り隠しのためにスマホをみてたと。(スマホの画面を出しながら)

「みちゃが俺かゲームのせいで不安になったり、ゲームのせいでみちゃが悲しい気持ちになったら、俺はみちゃのために全てのゲームをやめる。目の前でアンインストールする。」

ずっと片想いのままで付き合ってたが、思ったより彼に愛されて、ちゃんと両想いなってる、大切にされてるのを知り、彼の表面しか見てない自分を謝り、泣きながら感謝を伝えた。あとゲームは簡単に消しちゃダメと念押ししておいた。

そんな彼と一緒にいて3年、仕事の忙しさで共通にやってたゲームはあまりログインできない上、お互い異なるゲームにハマってる。タイトル名もちろん知ってる。

相変わらずデート中スマホみている彼が、呆れながら笑って、となりで一緒に見たりしてる。たまにかわいい女の子みたりして、女の子討論会したり、いまのゲームライフをシェアしたりしてる。

思い描いたベッタリな付き合いかたとはまったく違ったか、ほどよい距離感があり、お互いを思う気持ちのまま、例えどんなに会えなくても、ゲームしても、お互いの大切さのランクはトップのまま。

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written by みちゃ

マンガ作者

とり乃から揚げ

秘密 投稿マンガ数 25

アプリデザイン、イラスト、漫画等を中心に活動するフリーのクリエイターです♪ お仕事のご相談はホームページ[https://torinoweb.work/] の”お問い合わせ”より承っております! よろしくお願いいたします♡(*´∀`*)

エピソード投稿者

みちゃ

女性 投稿エピ 1