私たちが結婚式を挙げたのは昨年の9月でした。
旦那からのプロポーズは、「結婚式をしよう!」というサプライズ発言。
その時には既に旦那が式場の手配をしてくれており、当初の日程は来年の予定でした。
しかし私のおじいちゃんが病気だということを知った旦那は日程を早め、なおかつ料理やプログラムなど、率先しておじいちゃんのことをプランナーさんに話してくれ、希望を叶えてもらえました。
…と同時に、忙しい準備期間へと入りました。
式まで約3ヶ月。
当時、シフト制の正社員だった私は手作りアイテムを作るのに必死でした。
この準備期間によく、マリッジブルーなんて症状になる花嫁がいると言いますが、私も初めてのことが多く、少しだけ無理もしていたようです。
ある日夜中に泣きながら花冠を作っているときに、旦那が寝室から起きてきました。
私「ごめん起こして。もうねるね」
旦那「…(花冠を見る)」
私「なかなか上手に出来なk…」
旦那「すっっごい可愛い!絶対似合うよ!妖精みたい!」
そう言いながら旦那が花冠を私の頭にぽんと乗せてくれました。
心の底からでた嘘のない誉め言葉に私は嬉しくてたまりませんでした。
3ヶ月後の本番で、無事に手作りアイテムたちは、皆様にお披露目することができ、花冠をはじめ、リングピロー、ブーケ、おじいちゃんの花冠など全て大好きなひまわりで作れたのは本当に良い思い出です。
旦那のいつも余裕のある心と優しさに、これから先もたくさん助けてもらうんだろうなとおもいました。
written by 恋エピ公式
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