主人と付き合い始めたのはお互いに大学2年生だった10年以上も前のことです。
同じ大学のサークルで知り合い1年間の友達期間を経て付き合い始めました。
そんな主人との初デートは学校帰りのショッピングモールでした。
ららぽーと豊洲が近かったためそこでお互いの洋服を見たりしました。
とは言ってもお互い学生でそんなにお金がなかったので、ウィンドウショッピングでした。
大好きだったサマンサタバサの前を通った時に、私は財布を手に取り無意識で「これかわいいな~」と言ったそうです。
当然財布を衝動買いできるような余裕はなくただ見るだけで初デートは終了しました。
それから2週間、私は当時一人暮らしをしていた主人の家へ遊びに行きました。
そしてテレビを見ているとおもむろに主人は私にラッピングされた袋を渡してきました。
何かと思って開けてみたらそれは初デートでかわいいと言ったサマンサタバサの財布でした。
主人はこれを買うためにバイトを増やしていたそうです。
付き合ってくれた記念のプレゼントということでしたが、私はバイトを増やして私のために頑張ってくれた気持ちが嬉しかったです。
今でもその財布は現役で大切に使っています。
written by 恋エピ公式
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