憧れの人から私だけのヒーローに

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元になったエピソード

私が高校2年生の頃、同じクラスの学級委員長のA君のことを好きになりました。私とは正反対な何でもできて優しくてみんなからの人気者でした。好きになってもあまり男子と関わらないような私には叶うことの無い恋だろうと思いひっそりと好きでいました。
しかし、ある日同じクラスの男女問わず仲の良い明るい系の女の子Bちゃんから「A君のこと好きでしょ 誰にも言わないから」と言われました。私はなんでバレた!?と思いましたが、バレてしまったことは仕方ない、、と思い A君に想いを寄せていることをしぶしぶ話しました。
何日か後、グループを作って話し合う授業があり、たまたまA君とBちゃんと私というメンバーになりました。(Bちゃんお願いだからバラさないで…)と思いながら話し合っていました。すると、いきなりBちゃんが「〇〇ちゃん(私)ってぶりっ子だよね〜性格悪いし」とA君に言ったのです。私は裏切られたようなショックと驚きでなにも言葉に出来ずただただ(完全に終わった、、嫌われた、、)と思っていました。するとA君が「そんなことわざわざ人に言う?僕なら友達のことそんなこと言えない。しかもぶりっ子とかじゃなくて純粋に可愛いと思うよ」と言ってくれたのです!!私がA君の視界に入っていたことでさえ嬉しいのに、、嬉しすぎてドキドキが止まりませんでした。

あとから話をきくと、BちゃんもA君のことが好きだったみたいで、私への評価を下げるようなことを言っていたようでした。
それから、A君とだんだん話すようになりお付き合いすることができました。同じクラスになった時からAくんは私に想いを寄せてくれていたようですが、正反対な私とは釣り合わない、と思っていたそうです。その時から今はもう4年くらい経っていますが、大学生になった今でもなかよしカップルです!

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written by くま

マンガ作者

町田ねねこ

女性 投稿マンガ数 9

特に女の子を描くのが好きです! ◾️これまでに描いたもの ①「出雲大社で縁結び! 御朱印の代わりにGETしたのは…」 ②「お化粧直しがもたらした、彼の意外な一面」 ③「手を繋ぎたい!ドキドキのお祭りデート」 ④「傘を忘れたバレンタイン」 ⑤「彼が塾に早く来る理由は…?」 ⑥「あの時隣の席になれたから...」 ⑦「秋の夜長は二人で星空を」 ⑧「間に合わなかったはずのクリスマスプレゼント」 ⑨「憧れの人から私だけのヒーローに」 ◾️インスタのアカウントではコミックエッセイやオリジナル漫画も描いています よろしくお願いします!

エピソード投稿者

くま

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