鬼教師のおかげで彼女としてリスタート!

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元になったエピソード

高校3年生も後半になり初彼ができました。友達として一年過ごした後なので、まだお互い付き合う意識が薄く、共通の友人達も半信半疑の様子。
そんな中転機は突然訪れました。
秋の体育祭で、ダンスをペアで踊るという課題。その日は最悪な事に、学校一鬼教師が指導することになり、学年全体のテンションだだ下がり。ただ…内心初めて彼とダンスする事に、少し嬉しかった私。いざ…という時に、彼が照れから手を握ってくれず?更に隣にいた、私の親友カップルも照れから、皆の前でダンスする事を躊躇していました。
その様子を見て、鬼教師は『真面目にしろ!』と一喝。更にさらに、へっぴり腰の男子二人に『男がリードしなくてどうするんだ!こんな機会ないんだぞ!土下座して頼むくらいしてみろ!』と。鬼教師は私たちが付き合っている事は知らないので、学年全員が『えっ…』、私と親友はそれぞれの彼氏が、外国の王子様のように片膝ついて、『僕と踊って下さい』鬼教師『声が小さい!気持ちが足りない!!!』彼氏『どうか僕と踊って下さい』鬼教師『もっと丁寧に!!!』『お願いします、どうか僕と踊っていただけませんでしょうか⤴︎︎⤴︎︎』と3回目でダンスを承諾した瞬間が、彼女としてのスタートできた感じがしました。
音楽もない、体育館で、学年全員の前で、一生に一度の体験をした瞬間でした?鬼教師のおかげで、27年経ってもみんなの記憶に残る、笑い話です✨

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written by hiro

マンガ作者

りん

女性 投稿マンガ数 6

ギャグを含んだ漫画が得意です。 インスタでは夫婦のドタバタ絵日記を描いてます。 漫画・イラストのお仕事募集しております。

エピソード投稿者

hiro

女性 投稿エピ 2