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幼馴染と相合傘でドキドキの帰り道

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元になったエピソード

私には幼なじみがいます。
彼はバスケ部で、私は吹奏楽です。
小学校の頃から、私は彼が好きでした。
けど中学に上がってから、前よりあまり話さなくなって、少し寂しさを感じてました

中学2年のある雨の日のことでした。

私は傘を忘れてしまったのですが練習のためにホルンを持って帰ろうとして、
友人に傘に入れてもらって帰ってました
けど友人の傘も小さめだったので
途中雨宿りしていました。

その時部活の先輩と下校していた彼が通りすぎるのが見えました

彼が通りすぎるのを見送ったあともしばらく雨宿りしていたのですが、
ふと前を見ると、通りすぎたはずの彼がこっちに向かって戻ってきて、傘に入れてくれました

私と一緒にいた友人は空気を読んだらしく、先に帰っていきました。

私は彼の傘に入れてもらって家まで帰りました。
ドキドキする音が彼に聞こえそうでした。
すごく幸せな帰り道でした。

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written by Sana0809