はじまりはいつも同じ教壇の前で…

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元になったエピソード

あれは忘れもしない大学1年生の出来事
入学前のオリエンテーションでの自己紹介。
無事に緊張の自己紹介を終え、自分の席へ。
教壇の前に座っていたわたしは居眠りすることもできず、早く終わらんかな〜とぼーっとしてると
自己紹介の順番が来た男の子が教団の前へ。
その瞬間今まで会ったこともないし、名前もまだ言ってないのに、
なんかすごく気が合いそう、、と一目惚れ。
彼「…〇〇です!小学校からバドミントンしてます!よろしくお願いします!」
わたしと同じくらいからバドミントンやってるんだ〜と、彼のことをもっと知りたくなったのを今でも覚えています。
自己紹介が終わった休み時間。
席に座ってると一目惚れした彼から「はるかも、バドミントンやってるん?こんど一緒にやろうや!」と声をかけてくれたのです。
それ以降仲良くなった私たちはバドミントンしに行ったり、2人で遊びに出かけたりしました。
そしてある日の遊んだ帰り道、
「こんなこと言っても信じてくれないと思うけど、自己紹介ではるかの顔を見た瞬間に一目惚れしました。俺と付き合ってください。」と告白をしてくれました。
私と同じ瞬間におんなじ気持ちだったことが
とても嬉しくて泣いてしまいました。
わたしも同じ瞬間に一目惚れしたことを伝えると、彼も泣いていました笑
その彼とは付き合って5年目。
お世話になった部活の先生に会いに2人で大学に行ったとき、思い出の教壇の前で一言。
「僕と結婚してください。」
来年入籍予定です。

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written by はるか

マンガ作者

ももち

女性 投稿マンガ数 4

某少女漫画雑誌で7年ほど描いていました。オムニバスですが、単行本も5冊ほど発行されています。大切な思い出の1ページを、心を込めて描かせていただきます。

エピソード投稿者

はるか

投稿エピ 1