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出雲大社で縁結び!御朱印の代わりにGETしたのは…

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元になったエピソード

関東の大学三年生です。
彼氏と別れ、良いご縁に恵まれないことが続いたことから島根県に一人旅をしに行きました。
一日目は出雲大社などご縁にゆかりある神社、2日目に松江城に向かいました。
御朱印を集めていて、松江城内に三つある神社の1つに伺ってました。
御朱印貰える時間になっても宮司さんは現れず、社務所で途方にくれていたら、後ろから同い年くらいの男性が来たので「御朱印ですか?」と声をかけました。「貰える時間より早かったので時間を置いてきたのですがまだもらえませんか?」と言われたので「まだ宮司さんいらっしゃらないようです。この後他の神社いってからまたここに来ようと思います。」とお伝えすると「どこの神社にいかれるんですか?」と言われました。行こうとしていた神社を伝えると、彼も同じ神社に行こうと思ってたと言ったので「それなら一緒に行きましょう」と一緒に行くことにしました。
そここら、バスや歩いている間、沢山話をしました。初めて会うのに親しく話せました。
彼は1つ下の九州の大学三年生。私と同じように一人旅で島根に来たということを知りました。
目的の神社で御朱印をもらい、松江城内の神社でももらえました。
時間は17時を過ぎ、彼は20:30の夜行バス。私は21:00の夜行バスでした。
「お昼食べ損ねたし、一緒に夕飯どうですか?」と誘い、一緒にバスの時間まで夕飯を食べることにしました。
話は絶えず、ずっと笑ってられました。
彼は優しいだけではなく、面白く、おしゃべりな私の話をよく聞いてくれる包容力ある人です。
こんな人と友達でいられたら幸せだろうな~と思いながら、彼がトイレに行っている間お会計を済ませ「次会うときよろしくね」と無理矢理でしたが次会うきっかけを作りました。
彼のバスの時間が近づいたのでバス停に向かうことにしました。
その途中、お酒も少し入っていたことから手を握ってくれました。
高望みはしないから、もっと一緒にいられたら…と思っていました。
バス停で待つ間も話をしてて楽しかったです。バスの時間は近づき、バスが来ました。
「じゃあ、バス来たし気を付けてね」と伝えると真剣な顔して「半日しか過ごしてないけど、あなたとずっと一緒にいたいです。付き合ってくれませんか?」と言われました。
あまりにも唐突なことだったので、目をまるくし「え?」としか第一声が間抜けな言葉しか出てきませんでした。距離は?なかなか会えないよ?まず私の何が良かった?一人旅なので化粧もせず動きやすさ重視の適当な格好だったので可愛さもありません。でも、一緒にいたいという気持ちは同じでした。
「私なんかで良ければ…お願いします」
その場で抱き締められ、彼とはお別れしました。
彼は九州、私は関東。遠距離が始まりましたが、毎日連絡をとっています。
すぐ会える距離ではないですが、電話で声を聞けるだけでも幸せです。
そう思える人と出会えたことに感謝し、また彼とお礼参りに行ければいいなと思います。

出雲で結ばれたご縁を硬く末永く結んでいこうと思います。#

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written by まこと

マンガ作者

町田ねねこ

女性 投稿マンガ数 9

特に女の子を描くのが好きです! ◾️これまでに描いたもの ①「出雲大社で縁結び! 御朱印の代わりにGETしたのは…」 ②「お化粧直しがもたらした、彼の意外な一面」 ③「手を繋ぎたい!ドキドキのお祭りデート」 ④「傘を忘れたバレンタイン」 ⑤「彼が塾に早く来る理由は…?」 ⑥「あの時隣の席になれたから...」 ⑦「秋の夜長は二人で星空を」 ⑧「間に合わなかったはずのクリスマスプレゼント」 ⑨「憧れの人から私だけのヒーローに」 ◾️インスタのアカウントではコミックエッセイやオリジナル漫画も描いています よろしくお願いします!

エピソード投稿者

まこと

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