誕生日当日、その一言が嬉しすぎて

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元になったエピソード

私が高3だった時の誕生日の話です。
彼との関係の始まりは高1の5月。

入学早々の体育祭で応援団をしていてかっこいいなと思っていたその彼から、友達伝いでメールが来ました。
もともと気になっていた人だったので、私はすぐ彼が好きになり、半年ほどは楽しいメールのやりとりが続きました。

でも、私の高校は男女交際禁止だったので、私とその彼はお互い意識しつつも付き合ってはないという関係を3年弱続けてきました。
そんな関係だったので、もう彼は私のことをなんとも思わなくなっちゃったかなと思って勝手に悲しくなることも何度もありました。

そんな高3の1月、私の誕生日がきました。昼休みで、私は次の授業の教室に向かおうと友達と自分の教室の机でバタバタしていました。
その時、ふと肩を叩かれて、振り向くと彼がいて、一言「誕生日おめでとう」と言ってくれたのです。
クラスは離れてるし、お互い照れ屋な性格で、普段から滅多に話さないのに、彼がわざわざクラスまで来てくれて、周りにクラスメイトもいて勇気がいっただろうに、まるで付き合ってるみたいにその言葉をくれたこと、まだ特別と思ってくれていたことが本当に嬉しくて、そのあとはにやけがとまりませんでした。

彼も相当恥ずかしかったようで、照れていたかわいい顔が今も忘れられません。
そして、彼が急いで出て行ったあとのクラスの冷やかしの雰囲気も忘れられません。
今思えばおめでとうと言われた、たったそれだけのことだったけど、今でも誕生日で一番嬉しかった、青春の出来事だったなと思います。

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written by 恋エピ公式

マンガ作者

ケイト

秘密 投稿マンガ数 12

女性向けのきれい系男女を描くのが得意。

エピソード投稿者

恋エピ公式

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