可愛い後輩のため息がきっかけの告白

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元になったエピソード

私は中学生3年生に進級すると同時に塾に入りました。
そこの塾は小人数で、通っている中学校から近いため同級生や後輩に会う機会がとても多かったです。
はじめ塾ではすぐ授業に参加せず、自習する習慣を身につけるということで、自習室で勉強する日々が続きました。

ある日、自習室で勉強していると、一個下の(中学2年生)後輩(男子、バスケ部)が私の隣に座ってきました。
その後輩は、元々知り合いでよく喋ったり、よく手を振ってくれる子でした。
その時は「あぁ、かわいいなぁ」と思っているだけでした。
それから、私の隣の席が空いてると必ず隣に座って来るようになりました。
私は、そんな後輩をだんだん意識するようになりました。

そんな日が続き、いつものように隣の席で勉強していました。
その日は少し早く帰らなきゃ行けない用事があり帰る支度をしていると、後輩が
後「もう帰るの?」
私「うん」
後「僕も帰ろうかな……一緒に帰ってもいい?」
私「もちろん(照)」
という流れで帰る方面が一緒なので、一緒に帰ることになりました。

そこで後輩がため息をつきました。
私「どうしたの?ため息なんかついて。〇〇(←名前)らしくないじゃん」
後「いやぁ、彼女欲しいなぁーって笑」
私「〇〇はバスケ上手いんだし、すぐ彼女できるよ笑 好きな人とかいないの?」
後「いるよ(ニヤッと笑う)」
私「えええぇー!いるの!?気になる!教えろよぉ〜」
後「えぇー、じゃあ、耳かして」
後「かりん(←私の名前です)」
私「っっ、、えっ?」
後「僕と付き合って下さい。」
私(頷く)

こんな感じで、私は後輩と付き合うことになりました。もうすぐで交際1年になろうとしています。
仲もよく、喧嘩もせず、バカップルと学校でよくいじられますが、高校に進学してもずっと2人で仲良くしていきたいです。

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written by 恋エピ公式

マンガ作者

ゆきんこ

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